わこのりのブログ

大切な人を亡くしました。ずっと元気なままの姿の彼…何の為に生きるのか、彼の為に何が出来るのか…途方に暮れる毎日です。

ロイくんのこと

愛犬ロイくんの事です。


ロイくんの病気が悪くなる一方だったので、一縷の望みをかけ、心臓の専門医がいるJ循環器動物センターへ行ってきました。

もしも少しでも良くなる可能性があるなら…可能性がゼロでないなら心臓の手術をやってあげたいと検査の予約を入れたんです。

検査費用は45,000円、決して安くないです。

なのに、検査を受ける前に手術の確率は50%と言われ、検査結果に対する説明はひどいもんでした。

担当医は30代前半の女性でした。


ロイくんの検査中の体調やレントゲンでの説明もなく、よく分からない数値で専門用語を並べられ、何を聞いても、もうこんな大きな心臓はみたことありません、って。

しまいにはチラチラ腕時計を見る始末。

私はここまできたからには、何かひとつでも希望を掴んで帰りたい一心で、「心臓の専門医に診てもらいたい」と伝えたら「心臓に専門医はありません。心臓は認定医です」と言われました。

はぁ〜知識もない患者のあげ足取りますか。

専門医でも認定医でも同じだよ。


最後は患者の余命宣告、そしてもう終末期医療に入ってます、と言われました。

終末期というなら、今後どうやって過ごしたらよいか、また少しでも苦しまずに過ごせる方法を聞いたら、人間も苦しさをともなわなければと言われました。

ロイくんが苦しむ姿をみて、私たちにも苦しめと。

そんな先生でした。

どんな立派な先生がいるのかと期待してしまっただけに残念でした。

伝え方はとても大事です。

良い先生もいれば、飼い主に寄り添えない先生がいるのも事実、この先生は何で先生をやっているんだろうか。


循環器センターは、飼い主とわんこが十分頑張って、悩んで迷って辿り着いた先であり、それを邪険に追い払うことは決してあってはならない場所だと思います。

帰りは悔しくて悲しくてやりきれない気持ちで泣きながら帰りました。


彼を失って、愛犬も失いたくない

今はなんとかしてあげたい

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