わこのりのブログ

大切な人を亡くしました。ずっと元気なままの姿の彼…何の為に生きるのか、彼の為に何が出来るのか…途方に暮れる毎日です。

人の優しさ

彼との思い出を書くのはまだダメみたい。

楽しかった頃を思い出すのが辛い…


今、福本伸行先生の漫画「天 天和通りの快男児」がTVで放送されているんだけど、彼が福本先生の漫画が好きでよく読んでいたので、私もよく見るようになった。

TVを見ていて急に、昔彼と福本先生のざわざわ展に行った時の事を思い出した。

そういえば、そのイベントにノートが置いてあったので、私が彼に「記念に何か書いて行きなよー」って。そしたら、彼がそこにスラスラと絵を書き…それを急に思い出して、イベントを管理している市役所の観光課を探しだし、メールを出してみました。


観光課の担当者の人がとても良い人で、少しでもお役に立てればと言って下さり…なんと、数年ぶりに彼が書いた絵を見る事が出来ました。

イベントに出かけてなんとなく書いた絵だったので、半ば諦めかけていたんだけど…担当者が面倒くさいと思えば見つからなかった絵。私のために探してくれた担当者に感謝です。とても人の優しさにふれた出来事でした。



カイジ 班長の絵です。

この絵を見る度、ほっこりして笑

涙が出てきます。。

後ろ姿…

わたしは彼の背中が大好きで、よく彼の後ろ姿ばかり撮ってました。だけど、今は、大後悔…。

なんとなく彼の後ろ姿の写真は淋しくて。そしてやっぱり彼の笑顔が見たい、もっと沢山前を向いてる写真を撮れば良かった。後ろ姿の写真に「振り向いてよー」と心の中で叫び、あの頃の私の愚かさにアホと言いたくなるけど、後ろ姿の彼も彼なので、ブログの写真に決めました。


今、出来なくなったものとして、絵文字やLINEのスタンプが使えなくなりました。使えないというか、何故かそれを使う気持ちになれない…彼が亡くなる前までは普通に使ってたんですけどね。。

こういった事も死別による経験からくるものなのかな。


毎晩、夜が怖いです。だから、少しでも心が落ち着くような本を探してます。

今読んでいるのは、悲しみを癒す本や愛する人を亡くした経験者の本、グリーフケアの本など…

もしオススメの本があったらどなたか教えて下さい。


明日は彼との思い出について書いてみようかな。。

今週も疲れました…

こんなに体力がないものか、とにかく会社に行くだけで疲れる。

ここ一年会社での人間関係がうまくいってない。

辛い事があった時は彼に相談してたけど、今は自力でなんとかするしかない、でもなんともならなくて、休職したくなる。この現実から逃げたくなる。

周りの人には、大切な彼が亡くなったことは話してないので、会社では普通に過ごして、帰宅途中に泣きたくなる。


倒れてもいいのにと思う。けど、どんだけ身体を酷使しても倒れない、ただ疲労が溜まるだけ。


弱音ばかりのブログでごめんなさい。


週末はだいたいこんな感じ。疲労と楽しみのない土日がやってくる淋しさ…この気持ちとどうやって折り合いをつけたらいいのかな。。


家を出る時、小雨ぐらいなら傘を持たないと話していた彼。

ワイルドだろーって笑ってた。

どうやら、会社の傘立てに皆のビニール傘が置いてあるらしいけど。


この世とあの世…彼に会いたい。。